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宝石の中でも、上品で優しい輝きを放つ『真珠』。
長崎県は、古くから真珠とのつながりが強く、
大村十八代藩主純忠公の頃、遣欧少年使節団派遣の際、
ローマ法王に天然真珠を献上したとされております。
また、長崎県(大村)は、真円真珠養殖の発祥の地と言われており、現在でも真珠生産量は全国トップクラスです。

長崎県の養殖場

現在、長崎県内でも真珠の養殖地として対馬、五島列島、九十九島などが有名です。
これらの島々は、リアス式海岸という独特の地形を活かし、波が低く穏やかな海面は、きめが細かく良質な真珠をつくるのに最適な養殖地と言えます。

長崎県五島列島(上五島・鯛ノ浦)

「園田真珠五島営業所がある五島列島(上五島)の鯛ノ浦周辺」

九州の西端にある上五島(新上五島町)は、7の有人島と
60の無人島からなり、大部分が西海国立公園に指定されている
美しく自然豊かな島です。

この豊かな自然のなかで、真珠養殖が行われています。